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舞台「印獣」を観にいってきました。

こんばんは

最近、舞台づいているのですが、「印獣」を見てきました。

「ねずみの三銃士」こと生瀬勝久、池田成志、古田新太の演劇ユニットの出演で、
脚本は宮藤官九郎。そして今回の主演ゲストは三田佳子。
強力です。

ストーリーは「夢の印税生活」を餌に岡田義徳演じる編集者に山奥の別荘に
連れて行かれるねずみの三銃士。
その三人の売れないもの書きを待ち構えていたの自称大女優の三田佳子。
だれも知らない大女優の自叙伝を、だれも知らないもの書きに書けと監禁し、
強要するところから物語りは始まります。

ねずみの三銃士は現在の演劇界では百戦錬磨の猛者。
面白くないわけもないし、迫力も満点です。
そこに異色の三田佳子。
いや~、がんばってました。ストーリー上、小学生時代から売れない下積みまでも
三田さんが演じるのですが、凄いです。そしてよく動く。
ぶっちゃけ出始めは「うん~、微妙だなぁ」と思ったのですが、話が進むにつれて
ドンドンキャラクター的にもはまってきて・・・
しかしそこはクドカン、最後はしっかりと大女優三田佳子の本領発揮でした。

心配だったのは元来の「三田佳子」ファンと思しき年配のお客様が多かったこと。
「毒マグロ」や「あんたは女優としても母親としても中途半端なんだよ~」という
激辛せりふをどう受け止めたんでしょうか???

舞台「印獣」を観にいってきました。_c0062418_20152472.jpg

  by space_craft | 2009-11-22 20:16 | Daily

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